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だいぶ今更な話だけれども。
ゲド戦記の主題歌、あの心に残る歌詞「心をなにに例えよう」の元ネタが、わかりました。
全然気づきませんでした。ありがとう、YAHOO。
- 作者: 萩原朔太郎
- 出版社/メーカー: 新学社
- 発売日: 2005/11
- メディア: 文庫
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『こころ』
こころをばなにたとへん
こころはあぢさゐの花
もも色に咲く日はあれど
うすむらさきの思ひ出ばかりはせんなくて。
こころはまた夕闇の園生のふきあげ
音なき音のあゆむひびきに
こころはひとつによりて悲しめども
かなしめどもあるかひなしや
ああこのこころをばなにたとへん
こころは二人の旅びと
されど道づれのたえて物言ふことなければ
わがこころはいつもかくさびしきなり。
『萩原朔太郎詩集 伊藤信吉編』(彌生書房)より
「こころをなににたとえよう」
あの柔らかくも力強い声と、あの素晴らしい歌詞。
「テルーの唄」は、素直に心に響きました。
久しぶりに萩原朔太郎の詩集を紐解き、眺める。
高校生のとき愛読したもののひとつ。
青猫という名前ももちろん、彼の有名な詩からつけたもので、言葉そのものを教えてくれた人でもあった。
身の回りに音として飛び交い、あふれんばかりの活字として目の前に現れてくる言葉。
その中のわずかなる一単語を覗くと、そこにもマトリョーシカのように、数々の言葉が、世界が折りたたまれている。
詩。俳句。短歌。
音楽でいえばスローコアのような、余分なものを極限まで剥ぎ取った裸のままの言葉は、ただただ私たちの胸を打つ。
「言葉の力を信じる」なんてことが言いたいなら、映像も音楽も、演出も要らないはずだ。そうだろ?朝日新聞。
俺は言葉の力を信じる。言葉が嘘なのかもしれないとしても。だからこそ、言葉で訴える。
信じる人次第だ。
日本に生まれてきたことを幸せに思います。
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悲しい話です。
Arab Strapが解散する模様。
- アーティスト: Arab Strap
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- 発売日: 2001/01/01
- メディア: CD
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http://www.bounce.com/news/daily.php/8749
モグワイなどと並びグラスゴーのロック・シーンを代表するインディー・バンド、アラブ・ストラップが現在予定されているツアーを最後に解散することが明らかになった。バンドのオフィシャル・サイトにアップされた声明文によると、今回の解散は10年間に及ぶ活動を経たうえで自然に決定したもので、これはバンドにとっての〈ハッピー・エンディング〉であるとのこと。バンドは締めくくりとして、シングルのB面やリミックス、未発表曲、デモ音源、ライヴ音源などを集めたコンピ盤『Ten Years Of Tears』を10月14日にリリースし、その後12月4日に地元グラスゴーで行われるライヴを最後に、その活動に幕を閉じることとなる。
誰になんと言われようが、どんなことがあろうとも、絶対に好きだと言い張れる、自慢のバンドが解散。
いろんな場所で、いろんな時に聞きました。
そして聞くたびに蘇る匂いと、風景がある。
仙台のあの家。夕闇迫る十和田湖へと向かう、あの道。
四谷のタリーズでコーヒーを飲みながら聞いた。俺の部屋で物思いにふけりながら。学校の図書館で勉強中に。友達と旅行中の車の中で、聞いた。
あのとき。一人で。あの人と。
恋人が出来ちゃって、嬉しくてアルバムが明るい曲ばかりになるというような、あの軽妙さが大好きだった。えげつなさも。それでいてきまじめなところも。
これからもっともっといろんな場所で彼らの音を聞くのだろう。
そしてイメージと、匂いを含ませながら、さらに深く、俺と曲はつきあっていくんだろう。
これからも。
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さて、そろそろこのサイトのちょっとした謎を解き明かすことにしましょう。
気づいた人も多かったでしょうが、言及しましょう。
疑問:「PANSE」は「PENSE」の間違いじゃないのか?
そう、確かにフランス語では
penser=考える(動詞)
panser=治療する(動詞)
la panse=太鼓腹(名詞)
であり、
PANSE:青猫=太鼓腹:青猫
PANSE(ハンドルネーム)=太鼓腹
の意味なのでした。
最初はお恥ずかしいことに素で間違っていたのです。笑
しかし、意味がちょっと面白いのでそのままにしてました。
ちょっとすかしたタイトルにしようとおもっていたはずが、あれまぁ、こんなことに。
かっこつけてもダサさ満点。
そんな地を晒しながら、これからもサイトを続けていきたいと思います^^
ビールの飲みすぎで太鼓腹になりそうな今日この頃、夜風が心地よい季節です。end。
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レコードプレイヤーを買いました!
DENON アナログレコードプレーヤー フルオート エントリークラス ブラック DP-29F-K
- 出版社/メーカー: デノン(Denon)
- 発売日: 2002/03/30
- メディア: エレクトロニクス
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安物ですが、うちのLUXMANのアンプ(親父のお下がり)とDENONのスピーカーで合わせるとこれがまたなかなかいい音を鳴らすのです。
レコードで聞くキング・クリムゾンは違う!
最近はtouch&goやMEGO、MILLE PLATEAUX関係を聞いております。
高円寺のLINUSレコードで以下の作品を入手。
以下レコード
- アーティスト: Slint
- 出版社/メーカー: Touch & Go Records
- 発売日: 1993/12/08
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- アーティスト: Rachel's
- 出版社/メーカー: Quarter Stick
- 発売日: 1995/05/23
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CD
Full on Night / Precise Temperature of Darkness
- アーティスト: Rachel's
- 出版社/メーカー: Quarter Stick
- 発売日: 2000/05/09
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またぼちぼちレビューでも書いていこうかなと思ってます。