今日は一日中家に引きこもり、読書音楽三昧の生活。
トルストイの『アンナ・カレーニナ』を中学生の時以来、久々に再読しているのだけれど、とにかく長い。1500ページ以上って・・・。

アンナ・カレーニナ(上) (新潮文庫)

アンナ・カレーニナ(上) (新潮文庫)

文豪による愛の小説とばかり見られがちだけれど、ロシアの農奴解放以来の問題やら、存在論唯物論の問題、西欧化による国の歪み、宗教論等彼の思想・哲学がふんだんに盛り込まれている作品でもある。ロシア小説は、登場人物が多いし、長い。とっつきにくいことこの上ないだろうな。ドストエフスキーもそうだけれど。でも、だからこそ一回読んで終われないって言うのがある。一回目はほんの手探りという感じ。最近出た小説は一回読んで満足しちゃうことが多いなぁ。(勿論例外はあるけど) 大量消費社会っつうのはここらへんにも表れてる気がする。一回読んで、さようなら。通り過ぎてくだけ。
100冊の本を一回だけ読むより、一冊の本で100回読むことが出来る本を見つける方がよっぽどいいと思う。


横文字の名前は覚えにくくて、日本語の名前は覚えやすいのはどうしてだろ? やっぱりイメージしやすいってことなのかな。似た名前の人をすぐに思い浮かべたり、漢字は一つ一つに意味があるから関連づけることも出来る。あぁ!だから外国の名前も漢字にしたのか!

ロシア→露西亜。露一杯のアジアの西側。ふむふむ。
アメリカ→米国。小麦の国?まぁイメージは湧く。
スペイン→西班牙 西・・闘牛・・牙?・・・。なんだそりゃ。
フランス→仏蘭西 ・ほとけ・蘭・・西・・・。蘭ってオランダだっけ?
オランダ→阿蘭陀  もうわけわかめ

ちーともわからんね。西班牙とか初めて見たし。スペインのほうが覚えやすい気がする。そういえば高校のときは日本史得意な人と世界史が得意な人が居た。横文字(世界史)の方が覚えやすいってどういう仕組みなんだろね。

などとくだらないこと考えてグータラしてたら夜になってしまったorz いやぁ、暇人www


今日のお食事:朝ご飯はカレーパン。昼ご飯はカレーうどん。夜はカレー。
廃人まっしぐら。